人相の悪い人ほど人から好かれる理由
こんにちは、税理士の天河(あまかわ)です
わたくし、実は昔から「人見知り」です
初対面の方と話すのが苦手でして、特にコワモテの方には必ずビビります(笑)
でも、税務署生活29年のおかげで、仕事モードのときはあまり人見知りしなくなりました
人は成長するものなんですね~
そんな人見知りの私が、多くの方と出会って感じたことは
「人は第一印象ではない!」ということなのです
人は第一印象が90%って本当?
つい先日、とある偉い方が言ってた言葉です
「人は第一印象が90%」
一理あります
確かに、その通りだと思うこともあります
が、しかし
人見知りの私としては、第一印象が悪い人ほど、その後に仲良くなっている傾向があるのです
どういうことかというとですね
初対面
↓
人相悪くて、怖そう・・・
↓
話してみたら、普通
↓
いや、むしろサッパリしてて話やすいぞ!
↓
思ったよりも優しい人だ!
というプロセスを経て、仲良くなってます
重要なのは最後のところ
「思ったよりも~」という部分なのです
第一印象が悪いと、普通の人でも、とても優しい人と感じてしまいますよね
相対性理論ですね(たぶん違いますね~笑)
ギャップですね
第一印象が悪いと、普通のことが、良い印象に感じられるから不思議です
逆に、第一印象が「とても優しそうな人」だと、ちょっと厳しいことを言われただけで
「そんなヒドイこと言うひとだとは思わなかった!」ってなったりします
あまりにも第一印象が良すぎるというのも、以後のお付き合いが難しくなるのではないかな?と思うわけです
そんな経験から、わたくしが導き出したのが
「人は第一印象では分からない」ということなのです
最近テレビで引っ張りだこの芸能人と言えば、有吉弘行と坂上忍ですよね
この二人は「毒舌」で周囲の芸能人に噛みついたりする芸風(?)がウケて売れたわけです
しかし、一見すると人の悪口を言ったりする「嫌な性格」の人間だと思わせておいて、一方では「シャイ」や「以外に優しい人」という評判が徐々に広がっていったことが、その人気に火をつけた要因なのです
これも、第一印象とのギャップがもたらした効果だと言えます
マツコ・デラックスさんなんかも、第一印象は太ってて、横柄で、口が悪い!というものでしたが
テレビへの露出が増えていくなかで、「頭が良い」とか「意外と気を遣う人」というイメージが出てきたことから、さらに人気が高まったといえるのではないでしょうか
そんなわけで
たしかに第一印象も大事なのですが、ルックスや見た目や人相に惑わされることなく、その人の「人柄」を大切にしてお付き合いしていくのがいいのかなと思います
ただし
第一印象で、「不潔」や「だらしない」感じが出てしまうと、ビジネスの世界では名誉挽回が厳しいので、身だしなみには注意しないといけませんね
なんか、今回はとりとめもない話でした
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